色抜け感のあるビンテージ です。アッパーが反射し全体的に雲のような光る感じはカールフロイデンブルグのような印象をうけます。ブランド WILD SMITHサイズ表記は確認とれませんので、オリジナル品、ピスポークかと思われます。タン裏にうっすらと見えたお店の住所表記は41 DUKE STでした。6 Duke Streetにお店があったのは40年代末から60年代半ばまで、60年半ば以降41 Duke Streetにお店が移りましたので60年代半ば以降に製造された靴履いた印象ですがサイズ UK8-8.5us9〜9.527-27.5 前後ウィズ D 細めの印象です。 アウトソール縦 320mm横 112mmインソールの全長280mmブーツのような重量感ですかつては名店と言われ、惜しまれつつ閉店したワイルドスミスです。今はフォスター&サンの店舗内の一部で営業してます。西欧靴最高峰はジョンロブやエドワードグリーンではなく、フォスターアンドサンや、このワイルドスミスであると言われるマニアも多くおります。ワイルドスミスと言えば、一般ラインにエドワードグリーンの靴をOEMされていたようで、現存する靴はどれもが一級品、素晴らしいものばかり。こちらはトリプルソールの厚底、外ハネのプレーントゥです。上品かつ堅牢な一足イギリス靴は堅牢さよりも美しさを求めがちですが、こちらは全く別物てす。どちらかと言えば60年代のアメリカ靴のようなぶ厚いアッパー。そして、路面がまだ整えられてない、ジャリ道を歩くのに支障がないよう厚底のソール。使用した感想はブーツのように堅牢でありながらドレス感をまとっております。質実剛健、実用性をとった一品です。またピジネスにも支障のない外ハネのプレーントゥが良いですね。是非一足は欲しいプレーントゥですが、その一足が伝説のピスポーク店、ワイルドスミスて決めてはいかがでしょうか。「いい靴ですね」と話しかけられた時、このワイルドスミスの話に花を咲かせてくだい。細かなステッチや堅牢な作りからアメリカ靴の影響を受けた1970年代、80年あたりかと思います。この靴から漂うオーラ隠れた英国最高峰のビスポーク